GT的Mk3仕様です

どうせやるなら屋根までいじって(レールの水抜きまで)外観的にはまんま当時のMk3に見えるようにしちまうべ〜!

と言う事で・・・・やってしまいました(^-^)

屋根の水抜きは’80年頃まで有ったんですがコストダウンと錆び対策から変更されてしまいました。

本来ならばこれに「ルーフドリップレール」を装備すれば、余程のマニアではない限り見分けがつかないと思います・・・・

注目して頂きたいのは(GT的こだわりの部分)ラジオ穴やマーカー穴を埋める作業(同じ厚みの鉄板を溶接して、表面を均一に削る事でサーフェイス後のパテ厚は1o以下になっています)
リアクオーターの板金も、一打入魂!非加熱状態で可能な限り絞りを施していますので(丁稚時代はカーボンスティックを使っての過熱絞りをするのが当たり前でしたが、過熱させるとどうしても鋼板が酸化してしまうので、長い目で見ると錆びは出やすくなってしまいます)

溶接も最近では「酸素溶接=ガス溶接」は一切行いません(半端な知識を持つ方には、共付けは出来るの?なんて質問されますが、今時そんな時代遅れの溶接は鋼板の炭素含有率を下げてしまうので、いくら上手に溶接できているように見えても・・・・実は鋼板はフニャフニャで脆くなってしまうのです。

半自動(MIG溶接)は、炭酸ガスやアルゴンガスを吹き付ける事で加熱されて逃げて行こうとする炭素を抑える働きがあるので、ほったらかしでも驚くほど錆びは発生しないもんです(GTの秘儀「なんちゃって鍛造」で溶接部分の密度を上げたりもしますので、さらに錆びは抑えられている事でしょう(^-^)

っと能書きを読んで頂いて、溶接部分の仕上げを見直して頂ければ嬉しいですね〜


いかがでしょうか〜???
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