飯島号(宴会部長号)エンジン再生!

初めは、画像のリフトに乗っている「鉄板ワークスチバラギ仕様」のイノセンを直してくれよ!って持ってこられたんですが、いまどきこんなふざけたミニでは車検取れません(^-^;
エアロって言っても、全部鉄板で作った上に「パテモリモリモリ」なんだもん、いくら俺が板金職人って言っても無理!時間的にも金額的にも無理!内装は白いレザーで作ってあるし・・・ワイパーは付いてない(ワイパーホールパテ埋めなんだもん)
こんなの元の状態に(出来るけど)するまでいくらかかるんだ!?

っと言う事で、ミニ1000ベースで「W,R,C=ワークスグループ・リビルド・コンプリート」って命名します(ちょっとこっぱずかしいが)
捨てられてしまうようなミニ1000とかをベースにして、オーナーの使用条件や走りのレベルに合わせて「ボディリペア」「エンジン製作」「足回りのO/H」を同時に行い、もう一度楽しく走れるミニを作ってみよう!っと言う行き当たりばったりの企画を思いついた・・・・・

まあ、実のところは・・・・マツムラワークスからMk3仕様の製作指令を頂いた時に、たまたま宴会部長が見に来ていて「この色渋くていいなぁ!俺にもつくってくれっか?」
と言うのが真相だったんですが、宴会部長も40代を二つ三つと言う年齢なので、じゃあエンジンも足もばっちりつくりましょう!!
ってなわけで・・・・はじまってしまったのです(^-^)

イノセンから下ろしたエンジンは、見た目の酷さに比例して(^-^;
中もかなり酷い状態でした。

ピストンはMULTIの72Φフラットトップ(2番異物混入でトップガビガビ)リフター死亡(なんじゃこりゃ!っていうくらいホジクレ)カムも3oくらいは山が無くなっているし・・・・

ヘッドは多分、ネジかなんかを噛んでバルブが死んだ時に(このときにピストンにキズが付いた模様)乗せ変えしているみたいですが、バルブが沈み込んでいるので、シートリング入れるかビッグバルブにするかしないと使えないので、1275GTのヘッドにこのバルブをリフェイスして組替えます(当然、GT的街乗り快適使用のポート加工です)

クランクはアンダーかけないと使用できないのでオーナーに相談して、中古のクランクをラッピングして使います。

ミッションは部品取りミニ1000のをO/Hして経費を軽減・・・・・

でも、負けたくない奴が宴会部長の近所にいるので(個人的闘争心です!)カムは286SPでうひゃひゃひゃ・・・・
SUツインでゴボゴボ言ってるウェーバー軍団に挑みますよ(^-^;

この汚いエンジンがどうなる事か・・・・お楽しみに〜(ボディもばらし始まったら画像は順次公開予定です!)
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