GTのラブリーな部品(その1)

秘蔵の純レース用H4キャブです(販売済み)キャブ本体もスゴク貴重な仕様の物(通常は初めからチョークが付けられるようになっているんですが、こいつはボディにその加工が有りません)
そして何がすごいって、マニがスゴイっす!市販タイプではヘッド側のインレットポートに位置合わせ用にリングが入りますが(近年の1.3も同様のリングが入っています)
これは、見て分かると思いますがマニ自体に位置決め用のツバが出ています(市販車は切り落とされています) おまけにサーボ付き(CooperS)が発表前の物なので、多分997CooperでBMCが頑張っちゃってた頃の物?かなぁ・・・・・なんて思っています。

自分も最近教えてもらったんですが、ツインキャブ用のマニってMK1の頃は、排気量別に設定があったのか!と言うくらいに専用の部品番号が印されています。
そんなつまんない事でも、当時のレースシーンを思い浮かべて眺めているのも楽しいモンですよ(^-^)

因みにこの頃はミニ専用のフロートタンクはまだ登場していないので、装着時に横から見ると若干傾きます(なので、燃料ホースがヘッド側に通るようになっています)

H4の続き

これは、市販のMk1CooperSのインマニにミニ用のフロートタンクを装備したタイプです(どすこいコマさんのMK1に付ける奴です)
キャブ本体はチョークを装備する事を前提とした仕様ですし、フロートタンクもミニ用なので、燃料ホースがファンネル側を通るようになっているのがわかりますよね?

メンテナンス性を考えれば現在でも容易に入手できるHSタイプに分があるのかもしれませんが、ジェットの中心からヘッドまでの距離があるH4のほうがトルクが出たり、セッティングがし易いという噂もあります・・・・・実際はデータを取ったわけじゃないので、GTはなんともいえませんが(^-^;
個人的には、入手出来るのであれば(当時の雰囲気を楽しむのであれば)この辺にもこだわりを持つのって楽しいと思います!

GT的には当時の部品を上手に選択して、現代の技術で組み上げるエンジン・・・・絶対的なパワーは望めないかもしれませんが、当時のレースシーンを思い浮かべ、アクセルを踏み込むのも何とも言えない楽しみがあると思います。

649や595なんて言うカム(一般に95度とか115度なんて言われる奴)と組み合わせるとですね・・・・・ラフなアイドリングからは想像出来ないような「じぇんとる」な加速と、ウェーバーでは聞き取れない「バルブの着座音」が聞こえてくるんですよ(^-^)

40代の方々に楽しんで頂きたい「大人のチューンドミニ」・・・・・・
渋いと思います(^-^)

※上の能書きはあくまでもGT@山口的な発想ですから、ウェーバーの方々にケンカ売ってるわけじゃありませんからね(^-^;

GTのラブリー回送車(コンドル君)

画像にすると結構綺麗ですが、荷台部分の床が腐ってボロボロなんで・・・・そろそろレストアしなくちゃいけません(^-^;
まあ、長距離回送(昨年は岡山のTIサーキットが最長でした)する為に購入したようなもんですから、さすがに乗り心地はいい感じです。
困った時には呼んで下さい!どこでも行きますよ〜(^-^)
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